ゆめうつつ

刀剣乱舞・文豪とアルケミスト関連の二次小説。主にコメディ中心。

刀剣乱舞 自分本丸設定①

 ぼんやり考えていた設定をまとめてみようと。

 自分本丸設定なのでこれを見て苦手な方は本編の閲覧注意を。

 覚書なので特に見なくても読めるとは思います。

 随時修正あり。【注】一部CP要素、メタ発言あり。

 

審神者

 男子中学生くらいの少年。相模国審神者の一人。

 政府が大軍となって襲い掛かる時間遡行軍に対峙するために、時代、場所問わず多数の審神者の資格あるものを集めていた。その中にいつのまにか紛れていた。その時点で名前や過去の記憶などは一切ない。だがそれを不安に思ったりするそぶりはなく、事実として受け入れている。

 政府の者達は審神者としての資格はあるが素性不明なことと記憶がないことを問題視し、一時は外そうとした。だがその時点ですでに初期刀である刀を選んで手にしてしまっており、ほかの古参で手練れの相模国審神者を監督者としてつけることでしぶしぶ審神者として認めるしかなかった。

 霊力の潜在値は高いが本格的な修行をしたことがないため不安定。本丸に新しい刀が来るたびに体力を無くして寝込むこともしばしば。特に結界を張るのが苦手で、よく本丸の結界がほころびては霊刀の刀剣たちが代わりに修復することも。先輩であるとある審神者から術を習い、最近では式神などを使えるようになった。

 体が弱く、霊力の満ちた本丸からめったに外に出ることはできない。よく本丸内を歩き回ってはそこらへんで倒れこむこともあるため、刀たちには心配され怒られることもしばしば。

 刀たちとは霊力の具現化した縁の糸を結んで審神者と契約する。そのため形的には主従関係となるが、本人にはそのつもりはなく、仲間として対等に接したい。

 政府へ赴くときや心を正したいときは最初に現れていた時に来ていた制服を着る。普段は着物を着ることが多い。

 中学生くらいなのに、子供らしからぬ大人びた口調。落ち着いていておだやか。でも刀たちがひどく傷つくと糸を通じて負傷したのを感じてしまうため、泣いて取り乱す。

 刀たちからは『主』と呼ばれてる。

 

【本丸】

 時代は現代かもしくは未来。現実の世界とはまた違う異空間を漂う世界に置かれているため、時間の感覚はあいまい。本丸の入り口にしつらえられた鳥居を通じて各時代へと戦いに赴く。

 屋敷自体は時代めいた古い古民家のようなつくりだが、ところどころに現代の機器があるらしい。ただ明かりは昔ながらの燈籠を置いている。いくつかの建物が回廊を通じてつながっている。部屋数は多いほうだがさすがに最近刀の数が増えたため、相部屋制となっている。

 畑は広大。常に拡大中。最近ではガラス温室まで設置されたとか。現在水田をつくろうとしているらしい。

 審神者の部屋の奥には戦場に送られた刀剣男士たちを見守るためのモニター室がある。だが古い時代を生きる刀たちの多くがそこに長くいるのを嫌うため、基本的に主とこんのすけがここで見守ることが多い。

 

【刀の役割】

 本丸の家事や炊事などは日替わりで刀たちが内番を組んでいるが、中にはほぼ決まった仕事しかしない者もいる。厨房は歌仙、燭台切を中心に数名の日替わり手伝いが、道場内番には通常手合わせの内番のほかに道場管理を任された加州、大和守がいる。

 本丸における諸事は長谷部と山姥切を相談役として主が判断する。大まかには本丸の内務は長谷部担当、出陣関係は山姥切担当。出陣が多いため仕事はいつも山積み。刀たちを集めるときは司会という面倒な役を積極的に誰もやりたがらないため、昔からの習慣で初期刀の山姥切が行う。

 基本的に出陣は練度の足りないものが部隊に組み込まれる。ただしイベント時のみ練度が最高値になった刀も状況に合わせて参加する。